お風呂の蓋は、ふと見ると意外と汚れていたり、カビが付いていたりすることがないでしょうか。うちでは蛇腹状の蓋を使っていて、以前から掃除用のブラシを使って溝を掃除していましたが、なかなか綺麗にならない上、作業も大変で気が重く、お風呂掃除をする際に汚いなぁと思いながら、スボラで放置する日々でした。。
そこで、「お風呂に入った後の浴槽に蓋を入れて、酸素系漂白剤をかけて放置しておく」というのもやりましたが、効果は今ひとつで、蓋がプカプカ浮いてしまいました。(効果があんまりだったのは、うちの蓋の汚れが酷すぎたのも原因だと思います。(^^;))
そのため、いい方法はないかググって調べたところ、塩素系漂白剤を使ってつけ置きしておくと、綺麗になるということが分かったので、早速やってみました。
結果として、本当に簡単に結構きれいになりました!必要な時間としては、つけ置き前の準備時間20分+洗い流す時間5分くらいでした。ブラシなどでゴシゴシこする手間も無くなりますし、仕上がりも良く、いい方法を見つけました。
そこで、今回は実際にやってみた様子を紹介します。
1. お風呂の蓋をつけ置きした際のBefore&After
恥ずかしいですが、つけ置き前の状態を公開します・・きれいにした後見ると、本当に汚いです。。
つけ置き後はこちらです。少し茶色い箇所が残っていますがきれいになりました。
2.お風呂の蓋のカビを取るためつけ置きで準備するもの
・蓋が入る大きさのビニール袋。今回は90Lのものを使用
・台所用塩素系漂白剤
・ゴム手袋
・必要に応じて、ゴーグル、マスクなど
ビニール袋には、通常、容量だけではなく、袋のサイズも書いてあると思います。新たに袋を購入する際は、お風呂の蓋のサイズ(縦)を測っておくと選びやすいです。
漂白剤は、こちらのような塩素系の台所用漂白剤でしたら何でも大丈夫です。
塩素系の漂白剤はとても強力なので、着ている洋服などに飛ばないよう慎重に扱います。また換気にも気をつけます。
3.お風呂の蓋のカビを取るつけ置きの手順
3-1.お風呂場でビニール袋の中にお風呂の蓋を入れる
このときあまり小さくたたみ過ぎると漂白剤の液が全体にかからないので、二段とか三段位にするのがおすすめです。
私は小さくたたみすぎて、上の方の部分に液がかかってなかったので後で直しました。
3-2.ビニール袋に、水4Lと台所用漂白剤200mlを混ぜたものを入れる
手袋をして、飛び跳ねたりしないようにそっと全体的にかけていきます。水や漂白剤の量は、蓋やびに袋の大きさに合わせます。
3-3.液体が、蓋全体にかかるように袋の口を持って軽くふる
蓋全体に液体がかかるように袋を動かします。
3-4.そのまま1時間以上放置する
液体はどうしても下の方にたまってしまうので、できれば全体にかかるように蓋の位置の上下を変えたりすると、いいと思います。
3-5.袋から取り出し、綺麗にすすいで完成です
液を流すときは、服などにかからないようご注意ください。
4.お風呂の蓋のカビを取るつけ置きの結果
表側は、こんな感じでとてもきれいになりました。
うちのお風呂の蓋は汚れが酷すぎたのか(^^;)、裏側は、完全に真っ白ーという感じにはなりませんでしたが、黒いカビは綺麗に無くなっていました。
残った汚れをもっと綺麗に出来ないかなと思い調べたところ、特に気になる箇所にカビキラーなどのスプレーをかけ、その上にキッチンペーパーをかぶせてつけ置きするというのが効果的だそうです。
5.やってみて思ったこと。更に改善(楽する)方法について
実際、つけ置き自体は最初に作業するだけで後はほったらかしですし、とても簡単でした。ですがこの作業自体、やめられたらもっといいなぁと思い、もう少し考え、調べてみた結果、以下の方法が考えられました。
1.お風呂の防カビくん煙剤を使う
2ヶ月に1度実施すると、お風呂全体でカビが発生しにくくなるようです。
2.お風呂の蓋を掃除が楽なタイプに買い替える
私は今使っているお風呂の蓋が壊れたら、蛇腹タイプではなく、このような掃除がしやすいフラットなタイプを購入したいです。このような形だと本当に掃除がしやすそうです。(値段も安くて口コミも良さそうなので、壊れるのを待たずに買い替えたくなってきました・・)
3. お風呂の蓋自体を使わないようにする
人によっては、お風呂の蓋をアルミシートで代用したり、そもそもそのような蓋(や代用品)を使わないという方もいるそうです。
私の場合は、普段の生活を考えると蓋を使わない、というのは難しそうですが、いつもシャワーの方など無くても良ければ使わないというのもいいですよね。
6.まとめ
お風呂の蓋が綺麗になり、お風呂の時間がより気持ち良くなりました。蓋の汚れが気になってる人の役に立てれば幸いです。
コメント