【時短家事】家事を効率化して時間と心のゆとりを生む方法・アイディア

掃除・収納・インテリア

自分の時間がないと、心の余裕が無くなってきますよね。

子どもが寝ている時間のみが、自由に使える時間という方も多いのではないでしょうか。

私自身、子どもが生まれて自分の自由な時間がなくなったことを感じました。そして、自由時間がないとストレスなどを感じやすいということが分かったので、いろいろな家事効率化の方法を調べたり、実践していきました。

そこで、家事効率化の方法について分かったことが色々ありましたので、この記事に書きたいと思います。

まず、家事を効率化する方法は、以下の7つに集約されます。

1.やめる、減らす

2.やり方を変える (家電、グッズを使う)

3.自分以外がやる

4.やる時間を変える

5.何かと同時にやる

6.やる場所を変える

7.パターン化して考えるという家事をやめる

私は、現在時短勤務であることもあり、仕事の効率化についても色々と本を読んだり実践していたのですが、家事効率化と重なる部分があることが分かりました。仕事の効率化ノウハウも参考に、導き出したものです。




 

はじめに 家事効率化に対する考え方について(「手抜き」ではなく「より幸せになる手段」)

はじめに、家事を効率化し、楽することに対して罪悪感を感じるようなことがあったら、まずはその認識を変えるのが大切かと思います。

一緒に住んでいる家族や、親世代の人に、効率化についてネガティブに言われても気ににしないようにしたり、他のママさんと自分を比べて頑張れていないと思う必要もないと思います。

大切なのは、心と時間にゆとりをもち、自分や家族が笑顔になれること(幸せに生きること)で、自分にゆとりがあれば、家族や周りの人により余裕を持って接することができるのではと思います。(と言っても難しいことも多く、私も出来ていないことが多いですが・・)

お子さんがいる方は、お母さんが笑顔でいられることが、子供、家族にとって一番大切なのかなと思います。家事効率化は、そのための手段の一つです。

そして、家事は毎日何らかしらの形で発生するものなので、一つ効率化・時短化できるようになると、その効果はとても大きいと思います。

1日5分だけだとしても、10日で50分、30日で150分になります。2時間あればできること色々ありますよね。小さな改善で、日々の満足度が高まると思います。

では、7つの方法を具体的に紹介します。




1.やめる、減らす

自分が楽しくてワクワクするような家事は、自分の好きなようにやれば良いのではないかと思います。

逆に、もっと時間をかけずに行いたい、ストレスを感じずに行いたい、というのがあったら、まずは、それは「本当にやらないといけないのか」を考えて、やめれそうなら「やめる」というのが一番効果的だと思います。

「やった方がいいけれど、やらなくても良い事」も、やめてどうなるか、試してみて、大丈夫そうなら、すっぱりやめたり、徐々にやめたり、頻度を減らしたりするといいかと思います。

私の例で言うと、排水溝の掃除があります。

以下の三つの方法を実践して、時短かつ比較的綺麗な状態を保つことができています。

①排水溝のカバーを捨てる

②ゴミ受けは浅く、細かいゴミ入り込みにくいものに変える

③掃除は、重曹+クエン酸

長くなるので、詳しくは別の記事でご紹介したいと思います。

また、物を減らすというのもとても効果が大きいです。

物1つずつに対して、それを管理する時間、処分する時間がかかります。無くてもいいものは減らすとスッキリしますし、時間も生みますね。(私は、これについては頭ではよく理解できていますが、まだまだだなと思います。どんどん実践して、更にスッキリしたいです)

迷う時は、とにかく試してみるのが手っ取り早いです。他の家庭の例などを聞くより、自分でどんどん試行錯誤をしながら、実践するものを決めていくのがおすすめです。




2.やり方を変える (家電、グッズを使う)

その家事を実施している今の方法が、最も効率的か、自分にとって幸せなやり方なのか、を考えてみて、変えた方が良ければ変えるというのが2つめです。

一つの例として、とても効果的なのは、家電を活用するということです。

例えば、洗濯板で洗濯している方はほとんどいないですよね。洗濯機を使うことに何のためらいもないと思います。それと同じ感覚で、便利な家電はどんどん活用すればいいのではないかと思います。

自分には合うのかどうしようと迷ってる場合は、レンタルサービスを利用したり、実際に使っている人の声を聞くとイメージが湧きやすいかと思います。

以下の家電は、自分の生活の質をとても向上させてくれました。

料理: ホットクック、ホームベーカリー、食洗機

洗濯: 乾燥機付き洗濯機

掃除: ルンバ  (ブラーバも欲しい)

例えば、ホットクックは2年ほど前に購入しました。自分にとっては値段が高いので、本当に自分に必要か、使いこなせるか、色々迷っていて、色々リサーチしていました。でも、「試してみないとわからない。人生は一度きり。お金は必要な時に使おう。」と思い、購入することにしました。

結果、購入して本当に良かったです。

stay homeの期間、ホットクックを持っていて良かったと思うことが多々ありました。

例えばカレーやシチューが、1度セットしておけば放っておいても出来上がったり、ゆで卵が、卵と水をセットしてスイッチを押すだけで出来たりと、火加減を気にしなくて良いことや、調理中、別のことができることがどれだけ救われたかわかりません。

もちろん購入にはお金がかかりますが、外食費が浮かせられて、時間も生まれると考えると、短期間で元が取れるのではないかと思います。




 

3.自分以外がやる

夫や子供など、家族ができることを自分がやってしまっていないか見直すことも一つの手です。

例えば洗濯物を畳む、しまうというのは、自分の分は自分でやってもらうように、それぞれ個人の洗濯カゴを用意する、などの仕組みを整えることがあります。

ある家事は、子供にお願いにして、子供に役割を持たせるというのもとても良いと思います。

私の場合はお茶と湯呑みと急須のセットをダイニングに置いておいたら、子供たちが「やりたいやりたい」と言ってやってくれるようになりました。

モンテッソーリ教育でも、注ぐという行為はこどもが夢中になってやることを知ってはいたのですが、実施できていませんでした。

ある時、この年齢ならできるかなと思い、その仕組みを入れた途端、子供たちは率先してやりだしましたし、私は別のことができてお互いにとって、とてもウインウインでした。

もっと早くから取り入れられた仕組みだったなと思います。

他にも細かく見ていくと、自分ではなく家族がやった方がいいことややれることは色々あるかと思います。(私も、子供にもっとやってもらえることがないか、日々探しています)

家事代行サービスや、ハウスクリーニングにお願いするのも一つの手です。

私は家事代行サービスは、まだそこまで活用できていませんが、出産直後に料理をメインでお願いしたことがあります。

そうすると、新しいレシピ、調理法、キッチンの使い方などを知ることができて、出来上がった料理という価値以上のものを得られました。

ハウスクリーニングは、過去に浴室やエアコンの掃除をお願いしました。

自分では同じ時間、もしくは倍の時間をかけても、同じレベルのきれいさには絶対にならないほど、きれいな状態にしてくださいました。そういうことを考えると専門的な用例は業者さんにお願いするというのはWin-winなお金の使い方だと思います。

家事代行サービスを使う際に、お金がかかること以外にブレーキとなっているのが、家事をやってもらう方への申し訳ないという気持ちがあるかと思います。

ある研究で、家事代行サービス業のHPで、サービスを提供する方が仕事で得られる喜びが全面に出るよう変えたところ、サービスの利用度が上がったという記事を以前読みました。

私もそうですが、家事をやっていただくことへの申し訳なさ、自分の怠けではないか、などの気持ちがあると思います。

ただ、サービスを提供してくださる方は、その道のプロの方なので、対価を払ってやっていただくことに罪悪感を持つ必要はないのだろうなと思います。




4. やる時間を変える

やる時間を変えるだけで、効率が非常に上がるということが時々あります。例えば買い物です。

スーパーの混雑している時間に行くと、当たり前ですが、人が多く選ぶのにも時間がかかりますし、レジでも長く待ちますし、駐車場などでも待つかもしれません。行く時間を変えるだけで、余計な時間を減らせます。

他にも、料理、洗濯、掃除などで違う時間にやるとより効率的なものが色々あると思います。料理の下ごしらえをまとめてやるなどもそうですね。

5. 何かと同時にやる

家事を行う際に、同時に何か出来ないかを考えるというのもコツです。

例えば移動しながらフローリングモップを拭いたり、顔を洗ったついでに洗面台を掃除するなどです。

家事だけでなく、毎日行うことと何かを組み合わせるなどがありますね。食器を洗っている間に、何かを聞いて勉強したり、歯磨きしながらスクワットしたり、髪を乾かしながらストレッチしたり・・。

あまり同時に色々やろうとすると非効率というところもあるので、無理ない範囲でということになりますが、自分に合った方法があると時間短縮効果が高いと思います。

料理ですと、私がよくやるのはコンロ・ホットクック・オーブンを同時に使って一気に何品も作ることです。子供と遊びながら自分も筋トレを行うというのもよくしています。そういう意味でも、便利家電は生産性が高いと思います。




6. やる場所を変える

料理や洗濯など定期的に行う必要がある家事は、導線がやはりとても重要です。

料理は、調理と食器洗い・片付けが近い範囲で一連の流れでできるか、という点が大切かと思います。洗濯の場合ですと、洗濯機と干す場所、しまう場所が遠ければ遠いほど時間がかかりますね。

片付けの場合だと、つい物を置いてしまう場所が、その物の収納に最適な場所かと思います。

うちは建売なのですが、お風呂と洗濯機は2階にあります。実家のお風呂は1階にあったので、家を購入する際に、1階に無くて大丈夫なのか?とちょっと考えましたが、結果的に2階にあることは、とても良かったです。洗って干すというのが、2階だけで完結し、洗濯の動線が短いからです。

一方、1階にあると、汚れたこどもがすぐにお風呂に入れるというメリットがとても大きいと思います。うちは2階にあるので、子供がなかなか行きたがらないことがあります。




 

7. パターン化して考えるという家事をやめる

家事の中には考えたり決めたりという、実際に手は動かしていないですが、発生する家事があります。代表的なのは料理の献立を考えて決めることです。

料理は毎日のことなので、これの負担はかなり高いです。

もし自分が献立を考えることが非常に楽しくて、ワクワクしているんだったら、それでいいと思いますが、もっと楽に決めたいということでしたら、ルーティン化・パターン化は一つの方法だと思います。

私の場合は、以下の大枠を4年ほど前に決めてから、基本的にこのパターンにしています。

朝食:ごはんでメインは魚、納豆、卵

昼 :自由。休日は、麺やパンが多い。

夜 :ごはんでメインは肉

曜日により、やや変動しますが概ねこのパターンです。

私はやはり料理はとても大事だと思いますし、バランスよく色々な食材を食べたいというのがありました。魚は意識して買わないと肉が多くなってしまうと思ったので、魚を食べるのはいつかが良いか?と考え、朝食が一番良いという結論になりました。魚といっても、しらすや焼き魚、ホットクックで作る煮魚など簡単なものです。

私は、メインのおかずと、野菜やキノコ・海藻類を使ったお味噌汁があれば充分だと考えています。余裕があるときは、かぼちゃの煮物、ひじきの煮物、ポテトサラダなど定番の常備菜をプラスします。(どれもホットクックで作ることが多いです)

夜は、お肉をメインにしています。朝からお肉をあまり食べたいという気にならないこともあり、肉料理は夜にしています。

洋服選びも(家事ではないですが)同様です。

朝は、一番エネルギーが高く、大事な時間なので、決断する回数を減らしてウィルパワーを取っておくのが大切というのは、色々な本でも言われていました。スティーブジョブズがずっと同じ服を着ていたというのが良い例です。

どれを着るか決めるのも楽しいですが、ある程度パターンを作っておくのは効率的かと思います。

また買い物も、何をどこで買うかを決めておくというのも時短になります。私は、まだこの点は完全に効率化できていませんが、お気に入りのお店が見つかると色々と迷ったり探し回らなくてよくて、いいですよね。

8.まとめ

自分が楽しかったり、ワクワクすることはたっぷり時間をかけて行うといいですよね。そこまでワクワクしないものや、時間をかけたくないものについては、パターン化したり、効率化するのがお勧めです。そうすると、自分のエネルギーや時間を節約でき、他のワクワクすることに使え、よりハッピーになると思います。



スマイル
この記事を書いた人
スマイル

会社員で二人の子どもを育てています。
家事力が低く、毎日バタバタしていましたが(今も)、毎日、0.2%の改善を目指しています。
出来るだけ笑顔で周りの人と接したいと思い、スマイルという名前にしました。暮らしを整える工夫を考えること、コーチング、心理学が好きです。

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