子供が歯磨きを嫌がらなくなる7つのコツ、お勧めの歯磨き粉、歯磨きグッズ

育児

子供が仕上げ磨きを嫌がって、困るということはありませんか。とにかく早く寝かせたいのに、歯磨きを嫌がるのですごく時間がかかり、更にイライラしてしまったり・・。

私はずっとそうでした。泣いて嫌がる子供を押さえつけて仕上げ磨きをしたこともたくさんありました。

でも、最近は、子供が成長したことも大きいですが、ちょっとした工夫をすることで、そこまで嫌がらずに仕上げ磨きができるようになりました。まだ試行錯誤中ですが、この記事では、子供が仕上げ磨きを嫌がらなくなるコツについてご紹介します。

歯磨きの時は、空想の世界で遊ぶ、楽しい時間にする

子供は、空想の世界に入って遊ぶことが大好きですよね。

子供の大好きなことを話したりしている時は、子供はそちらに気を取られ歯磨きを嫌だと思う気持ちが薄れていく、ということに気が付きました。

私の息子は、とにかく電車が大好きなのですが、ある時やはり歯磨きを嫌がるので、とにかく何か電車の話をしよう・・と思い、「○○ちゃんのお口トンネルを山手線が通過します」みたいな話を始めました。

そうしたところ、ぱかっと口を開けて「山手線来た?」「京浜東北線もいるんだよ」のように話し始めました。

そして、私も「右の奥歯のところに、丸の内線も到着したみたいです!」のように言うと、息子もどんどん空想の話を作り、口を開けて楽しく歯磨きができました。

子供にとっては、自分の口の中が「駅」になったので、そこにいる電車の話をするのがとても楽しかったようでした。

それからは、「口の中=駅」というのがインプットされたようで、歯磨きの度に同じように空想の話をしています。本当に子供は、発想力がすごいなと思います。

恐竜が好きな子だったら、「奥にティラノサウルスが出てきたよー、見せて」など話したり、とにかく子どもが好きなものに関連した空想の話をしながら歯磨きをしています。

子供はその空想の世界に意識が行くので、歯磨きをしていることへの意識が薄れるのでは、と思います。

親も、「とにかく早く終わらせて寝かせなければ!!」と日々追われている感じで歯磨きをしていると思います。(私はそうです。。)

そうすると親の顔も必死な形相になりがちで、子供にとっては益々楽しくない時間になってしまいます。

大人のやり方で無理やりやろうとすると、余計に時間がかかってしまうことが、子育て中よくあると思いますが、歯磨きもそうかもしれません。

空想の世界の話を一緒に楽しむことは、小さい頃しか出来ないことだと思うので、楽しめたらいいなと思います。(そんな余裕もないときが多いですが・・)

歯磨き粉は子供の好きな味のものにする(お勧めはライオン チェックアップ)

2つのめコツは、子供の好きな味のついた歯磨き粉(歯磨きジェル)を使うことです。

数種類の歯磨き粉を試したのですが、歯医者さんでオススメされた「ライオン チェックアップジェル」が5歳くらいまでのこどもには一番よさそうです。

 

バナナ、グレープ、ピーチなどの味があり、フッ素の量が異なるということで、一番フッ素量が少ないバナナを1歳くらいの頃からずっと使っています。

ほんの少量で良い、うがいもしなくて大丈夫ということで、うがいは省略しています。

子供たちは、この味が好きで、何もつけずに磨こうとすると、「バナナ味は?」と聞いてきます。味が好きで口を開けてくれます。

娘は、5歳になったので別の歯磨き粉も使って、本人がその日の気分で好きなものを選んで使っています。

歯ブラシを変える(お勧めは、オーラルケア タフト)

歯磨きを嫌がるのが、もしかしたら歯ブラシのせいかもしれません。

私は歯ブラシは歯医者さんお勧めの「オーラルケア タフト」を使っています。

アマゾンのレビューなど見ても、なかなか人気のようです。

以前、子供用品のお店で買った歯ブラシも使ったことがあるのですが、すぐにヘッド部分が広がったり曲がってしまいました。また、ヘッドの大きさや形が気に入らないようで、子供もあまり気持ちよくないようでした。

いくつか試してみるのも良いかもしれません。




鏡やおもちゃを使う。歌を歌う。くすぐりごっこで遊ぶ。

歯が生え始めた頃は、こどもチャレンジについてきた、しまじろうの歯磨きミラーや、しまじろうに歯磨きができるおもちゃなどがとても良かったです。

歯磨きミラーは、自分の口を見れ、楽しい歌が流れてくるので、当分の間それで楽しんでいました。(そのうち飽きました・・)

ぬいぐるみと遊びながら歯磨きしたり、歌を歌ったり、くすぐって楽しませたり、色々気をそらす方法を試してみるといいかもしれません。

毎日同じ方法だと子供が飽きてしまうので、変化があると飽きないようです。

歯磨きや虫歯に関するテレビ、絵本などを見せて、虫歯になると痛いと理解させる。

「おかあさんといっしょ」で、「虫歯建設株式会社」という歌があり、子供達はその歌が好きで、歯磨きをしないとバイ菌たちが虫歯を沢山作って痛い思いをするというのを理解するようになりました。

そういったテレビや、絵本がに触れていると、「歯磨きをしていると、痛い虫歯はできない」と徐々に理解が進み、抵抗も減るようです。

歯医者さんに定期的に通い、歯医者さんごっこをする

私は自分が虫歯に悩まされたことがあるので、子供たちの歯は虫歯にならないようにしたい、と思っています。

私も若い頃は、歯の健康への意識があまり無かったのですが、徐々に歯のメンテナンスの重要性を感じ始めました。

現在も、定期的に歯医者さんに通っていて、それがとても効果的だということが分かっていたので、子供も1歳頃から定期的に通うことにしました。

家で歯磨きの際、歯医者さんの真似をして、「○○ちゃん、はい お口開けてください」などのごっこ遊びをすることも面白いようです。

初回は泣いていた子供たちでしたが、通っている歯医者さんは待合室に子供の本やおもちゃがあることや、診察の後、ガチャガチャをしておもちゃをもらえる仕組みがあります。

子供たちは、それがとても楽しみで、今は「土曜日は歯医者さん行くよ」と言うと、「やった!ガチャガチャができる!」ととても喜びます。

小さい頃から通っているので、歯医者さんは怖いところではなく楽しいところだと思ってくれています。

子育てでは、うまくいかないことだらけで、もっとこうしておけば良かったー!と思うことが多いですが、歯医者さんが好きになり、虫歯がないことだけは、うまく出来てるかな、と思う、数少ない一つです。

今は3ヶ月に1回というペースで通っていますが、その時に虫歯チェックだけでなく、歯垢の除去、歯磨きの仕方や食事のアドバイスをいただけたり、通っていてよかったと思います。




動画やアプリを使う

寝る前は目が覚めてしまいそうで、あまりやっていませんが、朝でしたら、好きなテレビや動画を見せている間に歯磨きをするのもいいかもしれないです。

私は使ったことがありませんが、歯磨きアプリというものもあるようです。

そうは言っても・・

1~2歳くらいだと、まだ「歯磨きしない=虫歯になる」という関係を理解できにくく、何を言っても、ものすごく嫌がるという時もあると思います。

その時は、「歯磨きいやだよね」と気持ちを受け止めてみると少しは落ち着くかもしれません。

それでも、嫌がるようでしたら、押さえつけてやるしかないかなと思います。(結局・・)

3歳くらいになると、子供も成長し、少しずつスムーズにできるようになると思います。

少しでもお互いにとって楽な時間になるといいですね。

 

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この記事を書いた人
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会社員で二人の子どもを育てています。
家事力が低く、毎日バタバタしていましたが(今も)、毎日、0.2%の改善を目指しています。
出来るだけ笑顔で周りの人と接したいと思い、スマイルという名前にしました。暮らしを整える工夫を考えること、コーチング、心理学が好きです。

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