自分に自信が持てない時、自信をつける10個の考え方・方法

気持ち・心・英語

何か失敗してしまったり、人と比べたりして、自分に自信がもてなくなったことはありませんか。

また、他の人を見て、どうしてあの人はあんなに自分に自信があるんだろう、と思うこともありませんか。

私は、これまで度々落ち込んだり、他人をうらやましくなったりすることがありました。

特に、仕事で失敗して周りの人に迷惑をかけてしまった時や、他人と自分を比べた時などに、自信がとても無くなりました。

ですが、その落ち込んだ時期に、心理学の本を読んで少しずつ行動を変えてみたり、ネット上で心理学コースを受講して心の動きを理解したりしていくうちに、自分の考え方や行動が変わり、徐々に「自分は自分でいいんだ」と受け止められるようになりました。

そこで、自分に自信が持てないなと思った時におすすめの自信をつける考え方・方法について紹介します。




はじめに:諸外国に比べ、日本人は自己肯定感が低く、自分に誇りを持っている者の割合も低い。

日本人は、他の国の人と比べて、自己肯定感が低いということを言われています。

日本の若者は諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低く,自分に誇りを持っている者の割合も低い。

出典:https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26honpen/tokushu_02.html

   内閣府

日本人は謙虚なことを良いと考える文化が影響して、自分のことを控えめに考えますよね。

でも、学力の調査では、まだまだ日本は上位ですので、能力があるのに自信がないというのはもったいないです。

というのは、自信がある人は、一般的に次のような特徴があるからです。

1.積極的に行動できる

2.自分の考えを他の人に伝えられ、自分のやりたいことができる

3.他の人の目を気にせず行動できるので、自己肯定感が高い

自信がもてると行動的になれますよね。

では、自信をつける考え方・方法についてご紹介します。

 

1.自信をつける考え方:弱みと強みは表裏一体だと知る

何か落ち込む原因が起きた時には、自分の悪かった点ばかりが目に付きますよね。

例えば慌てて何かをして失敗した時には、自分は本当にせっかちで落ち着きがなくて駄目だなと思ったり。

やりたいことがあるのに全然行動できないな、と自分の行動力のなさがいやになったり。

ですが、これまで仕事を通じて何千人もの人の支援をした経験から分かったのは、「誰にでも必ず良いところがある」ということです。

自分が弱みだと思っているところは、強みでもあります。

例えば、自分は「そそっかしい」「落ち着きがない」と考えると弱みですが、「行動力がある」「好奇心がある」と考えると強みになります。

また、「意見が言えない」「自信がない」などは「慎重に考えられる」「軽率でない、謙虚」とも考えられます。

そのため自分は弱みばかりで何もいいところがない、と思ってしまったら、それを強みとして解釈ができないか考えてみることをおすすめします。

ヘリクツのような感じがするかもしれませんが、「欠点や弱み」ととらえられがちな資質を、「長所や強み」と考えるとポジティブになりますし、強みと弱みは表裏一体で、ただの「とらえ方」だということが分かると思います。



2.自分が弱みだと思っていることが、別の人から見ると羨ましいということがあると知る

1と似ていますが、自分の中で「苦手」「弱み」だと思っていることが、他の人から見ると羨ましいということもあります。

例えば、私自身の経験ですが、私の場合は色々考えてから行動するというよりも、思いつきで行動をしがちです。

慎重に物事を進めるのが苦手で、それが原因でミスをすることがあり、「そそっかしい」「慎重さに欠ける」点を改善したいと思っていました。

ですが、仕事で、同僚とお互いの強みをフィードバックする機会があり、そのとき同僚からは私は行動力があることを強みとして言っていただけました。

自分がもっと改善したいと思っていた資質が強みだと言っていただけて、とても驚きました。

一方、その同僚はいつでも深く考えていて、落ち着いて判断してから行動しているところが、私はとてもうらやましく思います。

他にも仕事を通じて相談に乗った時、私から見るとその人の強みで素晴らしいと思っているところを相手は自分の弱点だと思っていたりすることがありました。

自分の欠点はこれだと思い込まずにそれは他の人から見ると強みにもなっていると考えてみるのはいいと思います。

3.弱みにフォーカスするのではなく強みにフォーカスする

人間誰でも強み・弱みがあります。どんなに素晴らしい人でも欠点と考えられるところがあります。そのため、そこの弱みを改善しようと考えるのではなく、強みを活かして強みを伸ばしていこうと考えるといいですよね。

自分の強みを知るための性格診断ツールは、検索すると色々出てきます。

自分には良いところや強みはないと思う人は、客観的なツールを使ってそれを見つけて、自信をつけることが効率的です。

性格診断ツールは無料で気軽に試せるものも多くあり、いくつかかやると自分の性格の傾向がよく分かります。



4.過去の自分を振り返り、うまくできたこと、頑張ったことを分析する。

今までの人生を振り返ってみて、うまくできたこと、頑張ったと思ったエピソードを思い出し、書き出すことも効果的です。

どうしてうまくいったのか、どうして自分はそういう行動をとったのか、当時何を考えていたのかを振り返ってみると、頑張って行動し結果が出た自分を思い出し、自信が生まれると思います。

友達や同僚などと、このテーマについて話し合うのはとてもおすすめです。

「ヒーローインタビュー」と呼ばれるワークになります。相手に伝えることで自分の経験を言語化し、振り返ることができます。

それと同時に、相手に承認され、自分も相手を承認することで、お互いが応援しあう仲間になり、自信もつきますし、次の行動につながりやすいです。

5.人からよく聞かれること 同僚や家族よりも得意だなと思うことをリスト化する

人からよく聞かれることや、周りの人よりも得意だなと思うことを洗い出してみます。

自分が出来ることは色々あると分かると思います。

6.できたことノートを通じて自分を褒める

ちょっとしたことでいいので、その日に出来たことを3つ書いて1日を振り返る習慣をつけると、自己肯定感が高まると言われます。

普段、どうしても出来なかったことに目が行きがちなので、あえて「出来たこと」にフォーカスすることで自分についての理解も深まり、自信につながります。

7.人から良いフィードバックを受ける

いつも一緒に過ごしている家族や友達、同僚にお願いして、良いところだけのフィードバックをもらうというのも効果的です。

自分には見えていない自分の良さや強みを他の人に教えてもらえると、自信になると思います。



8.他人と比べない 過去の自分と比べて0.2%改善していれば良いと考える

他人と自分を比べるのではなく、昨日、一か月前、1年前の自分と比べて少しでも(0.2パーセントでも)改善できていれば十分だと考えると、前向きになります。

特に落ち込んでいる時は、他の人は自分よりもよく見えてしまいます。でも、すごいなと思う人も、実はいろいろ苦労していたり悩んでいたりすることってありますよね。

キラキラしているところだけを見て自分と比べて落ち込むのではなく、過去の自分との差を見るといいと思います。

9.環境を整える 家をきれいにする

片付けについては色々な方が言っていますが、やはり住んでいる場所が整っているかどうかは、精神的な安定と関わりが大きいですよね。

物の場所を把握できていること、などは毎日過ごしていてストレスがないですし、家を自分で管理できて、いつでも人を呼べる状態というのは自信にもつながりますね。



10.背筋を伸ばして、上を向いて歩く 笑顔を作る

体の状態と、心の状態は強く関係していることは色々な研究が発表しています。

下を向いてトボトボ歩いているときより、上を向いて堂々と歩いている時の方が、自信を感じやすいと思います。

笑顔を作ると、幸せな気持ちをより感じやすいとも言われています。



11.まとめ

人間なので、いろいろな理由で落ち込んでしまうことは、だれでもあります。

ですが、必要以上に自分を責めたり自分には良いところなんてないと思ってしまうのは、もったいないです。

人間誰にでも必ず強みや良い所があるので、紹介した考え方を実施していただき、自信をもっていただけたらうれしいです。

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会社員で二人の子どもを育てています。
家事力が低く、毎日バタバタしていましたが(今も)、毎日、0.2%の改善を目指しています。
出来るだけ笑顔で周りの人と接したいと思い、スマイルという名前にしました。暮らしを整える工夫を考えること、コーチング、心理学が好きです。

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